2014年3月9日日曜日

裁判で使用した証拠資料について

不倫相手と裁判に臨む際に私は大まかに三つの証拠を揃えました。

①夫婦関係が破綻していなかった証拠
②不貞の事実
③不倫によって受けた不利益
これらの資料はまとめて提出したわけでは無く、
裁判での相手の出方に合わせて徐々に提出していきました。

要するに
これだけ仲の良かった夫婦が不倫の為に関係が破綻し、これだけ被害を受けた。
ついては賠償してください。
というストーリーを裁判官に分かり易く知ってもらう為に準備します。


①「夫婦関係が破綻していなかった証拠」について
正確には不倫発覚前までは愛し合う夫婦だった証明です。
相手方は必ずと言っていいほど夫婦関係が破綻していた、またはそう聞いていた。
と主張してきます。それを否定する為に必要です。

私の場合
・戸籍謄本
・不倫発覚直前の妻とのメール10通分位
を証拠として提出しました。
そのメールにはハートの絵文字が多用された、「早く帰ってきて」だとか
「今日の夜はくっついて寝よう」(要は今夜SEXしましょう)を印刷して提出しました。
それを弁護士さんに手渡しするんですよ。いいオッサンが恥ずかしいですよね。
戸籍謄本は夫婦であることの証明として提出しています。


②「不貞の事実」について
これはそのまま間違いなく不倫・不貞してますよね?という資料です。

私の場合
・間男のシフト表の休み部分と妻の手帳のチェックマーク部分のコピー
・ICレコーダーの音声と文字起こし
・例のアパート前に間男と妻の車や自転車が止めてある画像10日分くらい
・探偵の調査報告書 2回分 両日ともに動画付き
となります。

ICレコーダーの文字起こしは業者に頼むこともできるみたいですが
お金が掛かるのがバカらしくて自分でやりました。
不倫してる者同士会話、特に妻のうわずった声が気持ち悪く、この作業はとても苦痛でした。
アパート前の車の画像については
よく私の日記にチラホラとアパート前には車が止まってたとか書かれていると思います。
これはただ単純に見に行っていたのではなくて、写真を撮りに行ってたんです。

探偵の調査報告書はアパートの出入り2回分です。
二人そろってアパートに入るところ、翌朝二人で出てくるところの詳細が
動画付きで纏めれれており言い逃れの出来ない資料です。


③「不倫によって受けた不利益」について
被害があったことを証明する資料です。

私の場合
・医者の診断書と通院回数が分かるレシートコピー
・離婚後の戸籍謄本
を提出しました。

不倫が問題で薬を飲むようになり現在も継続して苦しんでいる。
離婚後の戸籍謄本は裁判後半でついに離婚に至ってしまった。と主張する為に使用しました。


裁判では相手方に資料の提出を求める事も可能です。
当方からはアパートの賃貸契約書の提出を求めました。
提出された契約書を見ると、
契約者は不倫相手のS、保証人欄は妻のMで続柄には何と






「婚約者」






と記載していました。まったく不倫脳は恐ろしいですね。




証拠は最終的にあなたを助けます。
くれぐれも収集している事を悟られないよう慎重に。


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